松山市主催の食育フェスタが、平成26年2月15日、16日にアイテム愛媛で開催されました。
松山市では、松山市食育推進計画に基づき、「生涯にわたって健全で豊かな人間性を育むため、
多くの市民の方々に食育に関心を持ってもらう」ことを目的に毎年開催しています。
今年の食育フェスタのテーマは「みんなで一緒に食べよう｀まつやまごはん´」でした。

公益社団法人　愛媛県栄養士会では、毎年テーマを変えて参加しています。
今回は、「災害時の食、地域の食」をテーマに展示を行いました。
2月15日(土)は158名、2月16日(日)は201名の方が栄養士会のブースに立ち寄っていただきました。

ブースでは、災害時の備蓄食品の紹介や災害時の栄養・食事に関する資料配布を行いました。
また、缶詰や冷凍食品を使った料理のレシピを配布し、災害時に簡単に作れる料理について説明を行いました。
災害時に備え、備蓄の有無は各家庭でバラツキがみとめられました。
しかし、災害食について説明をしたことにより、
災害時の備えについて少しでも考えるきっかけになったのではないかと思います。

また、災害食の考え方を少し違う観点から考えるという意味で、地域の食に関するパネル展示を行いました。
地域で普段食べている食材や保存食に興味をもってもらうことができれば、災害時の食も幅が広がると思います。
多くの方に食に関するさまざまな情報を提供させていただくことができました。